会社を設立する場合、商業登記の一つである会社の設立登記をしなければいけません。
まず、定款作成および認証手続き、資本金の払い込み等会社法上の手続を済ませた時点で会社の設立登記の申請準備を行います。必要な書類は登記申請書、登録免許税の収入印紙を貼付したA4用紙、登記すべき事項を保存したCD-R等の記録媒体、定款、発起人の決定書、
取締役の就任承諾書、代表取締役の就任承諾書、監査役の就任承諾書、取締役全員の印鑑証明書、払込を証明する書面、印鑑届出書があります。
ほとんどの書類には記名および捺印が必要ですが、書類によって、署名する人と印鑑が異なるので、注意しなければいけません。代表取締役が必要書類を持参して法務局に提出するか、郵送します。最近ではオンラインでの会社登記もできます。
提出後、不備があれば、法務局から電話で訂正の指示があります。修正するより、新たに書類を作成した方が良い場合には、取り下げもできます。不備がなければ10日ほどで設立登記完了となります。
会社の設立登記
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